韓国の健康保険料
日本の国民健康保険算出基準って、
収入だけですよね?収入っていうか、所得?という言い方が正しいのかな?
(よく分かってはいないけど)
給与所得とか雑所得とかあって、
そこから何かを引いたり足したりはするけど、
基準はそこだけですよね?
でも韓国の健康保険料支払い通知書にくっついてくる
算定案内とかいうのを見ていていつも思うのは、
1.所得
2.財産(建物、土地、家賃)
3.自動車
4.生活水準及び経済活動参加率
とかいうのが点数化されていて、それによって算出されるみたいなんだけど…
生活水準及び経済活動参加率ってなんだよ。
そもそもその算定基準が分からない。
…調べたらまた腹立つんだろうな……。
自動車とかも、多分ベンツとかアウディとか乗ってると点数跳ね上がるんだろうな…
(調べてないけど)
で、今の大統領(ムンジェイン)が大統領になる前に、
この健康保険の算定基準から「自動車」とか「性別」とかをなくすって聞いた覚えがあるんだけど、
未だに消えないのよね…。
どうせ大統領が5年後に変われば、また復活したり更に何か増やされたりする可能性は大だからなんともいえないんだけど…。
日本もそうだけど、普通の人が普通に生活するのがこんなに大変とはね。
うんと金持ちか、うんと貧乏じゃないと、注目浴びないわけだから…
でも人としての自尊心で、皆踏ん張ってるわけで…
貧乏な人が自尊心がないというわけではなく、踏ん張れる体力とか気力とかっていうのは、人それぞれ違うので、
例えば心の病気になったり、事故にあって体が自由にならない時期があったり、障害が残ったり、年齢が上がることによって体力が落ちて疾病のリスクも高まったり、
そういうことによって、その人その人が「何とかここまでは」と踏ん張れる力を、
一先ず人としての自尊心と思っていて、
でもそれって、本当に上のようなことでポキッと折れるんだと思う…
その時にじゃあ、それを支える体制があるのかっていうと、
韓国なんかは日本より相当脆弱なんだよね……。
日本は予想を超える、高齢化の影響に今「どうしたらええんじゃ~!?」となっていると思うけれど、
でも、日本は何とか乗り越えられそうな気はする。
…それは、高齢者が働ける業種、職種をもっと増やして、
元気な人がもっと普通にヘンな話「死ぬまで働ける」社会にすることと、
きちんとした外国人が、「研修」という名の単なる労働力確保みたいな形ではなく、
ちゃんとその人のキャリアに合った働き方ができるように受け入れるようなシステムを作れば、
何とかなると思う。まぁ…多分、後手後手になるんだろうけどさ…。
そして、日本以上の超、超高齢化スピードなのが韓国。
現時点では、高齢者の率は日本より低いらしいんだけど、
高齢化曲線が半端ないんだそう。物凄い曲線を描いて、物凄いスピードで高齢化してきているらしい。
国民年金の制度自体が10年ぐらい前にできたという国だから、
今の高齢者を支えるような体制では全然ないし、
そもそも国民がこの制度を信じてないし(制度を作った政府のことも信じてないだろうし)、納付率も悪いとのこと。
どうしようもないわ…。
だんだんまとまりつかなくなってきたので、
この辺で終わりにします…。
ただ、「生活水準及び経済活動参加率」って何なのかは調べてみます…。