韓国生活7年経ちました

ますます元気な3匹のネコも一緒です

学院生活のこと

このブログ、突然始めて最初になんの紹介も断りもなしに

書きたいように書いていますが……

 

日韓のお菓子用語の整頓を始める気になったのは、

2年間働いたプサンのパン屋での翻訳、通訳、経理の仕事を辞めたのがきっかけで…

 

学院生活とか資格試験とかの話が突然割って入っているのは、

このブラックパン屋を辞めた後、2-3か月休んでまた何か働こうかなと思っていたものの、

「日本人です、プサンで事務や翻訳通訳の仕事してました」だけだと

またブラックな会社に入りそうな気がして怖くなり…

(韓国は、まだ週休二日も完全定着してないし、上司のふんぞり返り方が半端ないし)

韓国では韓国の資格を取らないとまたパン屋みたいなとこしか行けないんだろうなと思って色々考えたら、

私、日本では会計、英語、韓国語、貿易事務ちょっぴり…が仕事での中心でした。

 

貿易は、3年ほど前にプサンで実務を勉強し、当時はとても資格試験を…と思うような気分ではなかったので(プサンに住み始めてまだ1-2年だったし、体調を崩して病院通いもしていた時期)、結局忘れてしまったけど。

 

そして、貿易事務の実務講座の学院は結構遠かったので、

今回は家のなるべく近くで、日本では簿記の資格も持ってるし、結構勉強した(すべて20年以上前だけど)会計をやろう、多少知ってるし、ゼロから始めるよりもとっかかりは気持ち的にも脳的にも楽だろうと探したら、

歩いて15分のところに失業者は無料で学べるっていう「国費全額補助」の制度のための学院があることが分かり、

HPでは私は1か月コースを受けるつもりで(必要書類等、私は電話が超苦手なので、聞き出せる自信がなかったので)説明聞きに出向いたら、

まんまと5か月コースに誘導されまして…。

毎月数万円勉強、食事の手当ても出るとはいえ…5か月か…と旦那と相談をし、

 

でもブラックパン屋はもうまっぴらごめん!

 

という強い意志(?)で頑張ってみることにした…のが今年の4月。

 

説明では、会計が中心のような話だったのに、

入ってみたら、物流・生産管理という私にはちんぷんかんぷんな授業の方が中心で、

1日8時限目まである授業のうち、6時限目までが物流、残りの2時限が会計。

えーーーーーっ!騙された!と会計受けに来た人がみんな言っていました。

何なんだそれは…。

そして、5か月の授業日数の80%は出席しなければいけないのだけれど…

1か月ごとにも80%の出席率の縛りがあり、

6時間もやるつもりのない授業聞くのは苦痛だ~と思っても、80%の縛りのせいで出席せざるを得ない。

どうせ出るなら勉強しなきゃと、物流も勉強したけど…会計やりたくて来た人はみんな2級受けて受かったのに、私、1級挑戦して1問足りなくて落ちて…トラウマ。

その試験後は、会計のみに集中しましたが…

 

アラフィフですが、日本人ですが、韓国人でも落ちる試験、私受かりました!

っていうインパクトを履歴書に与えないと…っていう一心で、

主婦のくせに一日12時間勉強して(←韓国語を読む速度っていうのが、どうしてもネイティブには勝てないのでね…)、

受かったっていうわけです…。

 

8月19日に受けた試験の結果が9月6日に出たのですが、

それ以降、受かった仲間は「抜け殻」

修了日の3日前にも最後の試験が残っているのだけれど、

誰もエンジンがかからない…。

8月19日の試験までの勉強の重さを考えると、しかも最後の試験が「会計」科目じゃないのを考えると、最悪「落ちてもいい」と思っちゃってるからか、

空気が緩い…。

しかも、今でも授業の比重は物流・生産管理が6時限。

8月19日までは、この6時間を、すべて会計の自習に充てていたけれど、

今はすることがなく…

私は今、「日本史の復習」を始めました。

ネットで、ヘンに細かすぎず分かりやすそうなサイトを見つけ、旧石器時代からの年表をノートに書いてます。

世界史選択者としては、一番広く詳しく勉強できる高校日本史がすっぽり抜けているので、日本史って、中学までしか知識がないんです。

飛鳥時代が奈良時代の前だったか後ろだったかも曖昧なぐらい、

すっかり忘れ切ってる…こんなおばさんが、韓国に住んでるって…

 

危ない。

 

どうせ「歪曲歴史じゃねーか」って言われるのがオチでも、

日本史、ちゃんと復習しておきたいなと思うようになった2-3日前。

私がきちんと覚え直したり、新しく学べばいいこと。

 

今、平安時代まで来たけど、ドロドロしてるなぁ~、楽しいなぁ~と、

学院でひそかに日本史タイム。

 

結局まとまりなくなりましたが…

もうすぐ、学びの時間は終了です。

それが淋しい。