韓国書道の基礎学べるか
人が怖いのを自分なりに克服する…は続く。
図書館は、最初の利用方法だけは、人様にお伺いしなければならなかったので、
ハードルが高かったのだけど、
それ以外はもう…誰の手も煩わすことがない。
私の故郷の図書館は、何がどうあっても「借りる」時と「返す」時は、
職員とご対面しなければならず、
返却が遅れた時はヒトクサレ言われるのかなぁとびくびくすることも度々。
まぁ…必殺技としては、時間外返却ポストに密かに返しに行くっていうパターンがあるのだけど、家も職場も図書館からは遠く、結局「わざわざ」出向かねばならない手数は同じで…ヒトクサレ言われる方を選んだもの。
しかし、現在私が住む地域は、貸し出しも返却も機械に通せばちょちょいのちょい。
人と会話するのが怖い私としては、こんなにありがたいものはない。
だけど、この前、セルフサービスのコピー機を館内に見つけ、
それを使うのには、プリペイドカードを売店で買ってこいという貼り紙が。
…あ~、今日は何の覚悟もしてなかったのに、売店で「カードちょーだい、そうだ、それってお幾ら万ウォン?」とか聞かなきゃいけないのか…と思いつつ、
ソーっと売店に行ったら、
親切そうなおばさんが退屈そうに座ってる!
チャンス!
しかも気づいた。現金がない。
「あの~、コピー機用のカード買いたいんですけど、
現金じゃないとだめですよね?」
と聞くと、
想像通り親切に
「そうなのよ~、ごめんなさいね~」
私:「あ~、やっぱり。で、お幾らですか?」
親切:「3000ウォンです」
私:「…この近くにATMとかありますかね?」
親切:「図書館の裏の、コンビニにありますよ、ごめんなさいね~」
私:「いえ、私も現金持ってないなんて…(;´・ω・)」
←韓国では大体のことは日本で言うところのデビットカード&クレジットカードで事足りちゃうので、
財布には全く現金がないってことはそんなに恥ずかしくもないんだけど、
でもやっぱり恥ずかしい。
てなやり取りをしたりして、コンビニ行き来と恥ずかしさのせいで
汗だくになっちゃったのだけど…
そんな私が、更に無謀に、
その図書館で来月開催される「書道教室」に参加しようかと、
オンライン申請に挑んだところ(ここまでは一切しゃべらなくていいし人ともかかわらないし)、既に定員いっぱい。
でも、キャンセル待ち5名まで登録可能になっていて、その枠には誰も登録されていなかった…。
もしかすると、誰かがキャンセルになるかも…っていうことで、
「キャンセル待ち順位1位」にリストアップしてもらい…来月まで待つことに。
書道なので、誰かと時間一杯しゃべらなきゃいけないこともないだろうし…
しかし、韓国のおばさまたち(私、考えてみると昔から「同年代」の女子(だった人達)が苦手かも…)と一緒の時間を過ごすという、若干罰ゲームっぽい状況に、
自らを飛び込ませるようにしようって思ったのは、
かなり無理をしているけれども…でも、ひとまずよしとしようと思ってます。
どのみち、人が怖いっていうのは、ずっと続くような気はするけれど…
でも、あがくのも必要だよね、もしかすると、何かがはじけるかもしれない、
はじけなくても、そのことでほんの少しでも、人生が少し楽しくなったり軽くなったりすれば有難い、そういう思いがいつもあるからなのかも。
一年、ゲキレツ勉強したり、苦手克服のためにムリしたりしたし…
あとはダイエットが成功したら、来年は就活。
アラフィフでも、自分をねじ込んでくぜ!っていう気力を蓄積したいわ…。